2021/02/22
イタリア
特徴について
イタリアでは、プロ・アマのリーグを合わせると、2000チームが存在します。2015年のリーグ改革によって、セリエAのクラブは、トップチームに育成出身選手を4人、イタリア出身選手4人を登録する規制ができています。それに伴って、外国人枠も補強が厳しくなっています。留学とどう関係するかについては未知数な所がありますが、今後も外国人選手獲得枠の規制変化にも注目したいところです。
生活について
イタリアの物価と言うのは、日本と大体違いはありません。治安面に関しては軽犯罪が多いですが、自分でしっかり貴重品管理を行っていれば、特に問題はありません。
医療について
イタリアは、公立病院は外国人でも無料で診察を受けることができますが、英語は通じません。開業医の場合は、受診する際に医療費が必要です。また、私立病院になると英語が通じますが、医療費に関しては高額になります。
イギリス
特徴について
イギリスと言うのは、最高峰のプレミアリーグはもちろん、各地域リーグを含めて24部までリーグがあるサッカーの先進国です。サッカーしながら語学留学もが可能なプログラムなどもあり、サッカーと語学を勉強することができる環境もしっかり整備されています。
生活について
イギリスの殆どのスーパーは19時閉店で、パブも23時にはお店が閉まります。国のイメージ的に物価が高い印象があるかと思いますが、世界で物価が高い国の10位にランクインしています。日本はTOP10のランクになるので、日本の生活環境よりも物価が高いと言えます。
医療について
イギリスには、国営医療サービスがあり、外国人であっても無料で診察や治療を行ってもらえるサービスがあります。しかし、診察予約は1週間~2週間先まで詰まっているので、急な病気やケガではプライベート病院を利用しなければなりません。プライベート病院は、予約も取れ診察も丁寧ですが、全額自己負担、且つ、料金も病院独自で設定されおり、海外保険加入は必須になります。
オランダ
特徴について
オランダでは、子供を自立させる育成を行っています。なので、サッカーでプレーすることを目標にサッカー留学すると言うより、指導者が学習目的でオランダ留学する方が増えていることが特徴に挙げられます。
生活について
オランダは犯罪率が低く、世界で最も安全な都市ランキングでは、オランダのアムステルダムが5位にランクインしています。麻薬や売春が合法化されていることで話題に挙がっていることもありますが、直接的な治安の悪さと結びついていると言うことでは無いと言われています。
医療について
オランダでは、日蘭社会保障協定が有効なので、日本の公的医療保険制度がオランダでも通用します。なので、日本人医療費に関しては、比較的経済的に抑えることができるようになっています。適用証明書が必要で、就労していない場合に限り有効です。
スペイン
特徴について
スペインでは、日本人がサッカーリーグでプレーすることが可能なリーグと言うのが決まっています。日本人がプレーできるのは、4部以下のリーグ、1部リーグ、2部リーグAです。もしサッカーでプロを目指す場合は、始めにユース登録を目指すことが大事になります。ユース登録をすることができる対象はU-18で、ユース登録契約できればそのチームで選手としてリーグ出場が可能となります。
生活について
スペインには、シエスタと言われる文化があるのですが知っていますか?長い昼休みのことを指しているのですが、殆どの飲食店では13時~16時頃までお店が閉まっているのですが、これはサッカー選手にも言え、夜の試合では22時~スタートと言う場合もあります。闘牛やサッカーなどは屋外で行われる競技になりますが、日陰席と日向席の観客席があり価格も異なります。それは、日中のスペインの日差しが強い為で、プレー時間が遅い理由も、日差しと日中の高温を回避する為のだと言われています。
医療について
スペインでサッカー留学をすると、民間保険を日本人は利用可能です。なので、公立病院・私立病院の両方で受診をすることができます。医療費に関しては、郵送にて後日発行されて来るシステムになっていますが、場合によっては数ヶ月後になったり、1年後になったりすることもあるようです。
ブラジル
特徴について
ブラジルでは、国民の約20%程度がサッカーに携わっています。プロ登録している選手も1万人超えで、その中でサッカー選手として活躍している方は5000人と言われています。そのうちサッカーで活躍して高給を取っている選手と言うのは約750人程度、残り選手は経済状況が厳しい中でサッカーを行っています。Aリーグは3部まで、その下にBリーグが2部あります。B-1リーグ、B-2リーグには制限があり、23歳までの選手しか出場することはできません。ブラジルのクラブチームは、寮完備されている所が多く、留学する場合には留学生との共同生活が一般的です。
生活について
ブラジルの危険情報によると、リオデジャネイロやサンパウロなど、ブラジルの幾つかの都市では危険度レベルは1となっています。レベル1と言うのは、十分注意してください、地域への渡航や滞在では注意が必要であると言うことを示しており、危険を避けてもらうように促しているものになります。
医療について
ブラジルの私立病院には、日本人医師が在籍している所が多く、日本語で受診予約をすることができる場所もあります。しかし、医療費に関しては高額になるの、必ず保険をかけていく必要があります。
アルゼンチン
特徴について
ヨーロッパのビッグクラブでは、アルゼンチン人が多く所属しています。なので、サッカー選手の育成にしっかり比重を割いている、選手輸出国と言われています。
生活について
アルゼンチンの危険情報によると、首都であるブエノスアイレス市、及び、その周辺のみに関してレベル1となっています。レベル1と言うのは、十分注意してください、地域への渡航や滞在では注意が必要であると言うことを示しており、危険を避けてもらうように促しているものになります。
医療について
アルゼンチンの首都圏では、医療設備がしっかり整っており、医療レベルも安心です。公立病院は外国人も無料診察が可能ですが、医療レベルは低いです。サッカー留学する際には、万が一に備えて医療ケアに関してもきちんと確認する必要があります。
まとめ
ここでは、ドイツでサッカー留学をする良さを、その他の国と比較しながらご紹介してきましたが、いかがでしたか?ドイツは、規律ある厳しいサッカーで有名な国で、ブンデスリーガが育成に力を入れており、徐々にその育成効果が結果に表れてきています。各クラブに育成スペシャリストが配置され、いい加減な育成が許されなくなっています。なので、各クラブがサッカー選手の育成に力を入れており、幼い頃から優秀な選手を作っていこうとする英才教育にも力を入れています。是非、サッカー留学を検討している方は、ドイツでサッカー留学をしてみませんか?